アスベスト(石綿)は天然に産出される鉱物繊維の一種で、建物に耐熱性や保温性等の機能性を持たせるために過去に鉄骨造の建物に多く用いられました。しかし、建物を解体したときに飛び散るアスベストが人体に悪影響を与えるため、「解体の際などに飛散するおそれがあるかどうか」という調査の必要性が生じてきました。近年では有害物質として扱われるようになり適切な除去及び処理が求められています。
当社では廃棄までの一貫した体制で、様々なアスベスト除去の方法や施工実績がありますので、安心してご依頼ください。

アスベストがよく使われていた材料
- 天井材
- アスベスト含有の吹き付け材が天井に使用され、耐火性・断熱性を高める目的で多くのビルや学校で使用されました。
- 壁材・内装材
- 壁の吹き付け材やパネル、仕上げ材などに使用され、特に耐火性が必要な施設でよく見られました。
- 断熱材
- 高温に耐える性質から、ボイラーやパイプ、熱を発する機器の断熱材として使われ、主に工場や発電所などの設備に多用されました。
- 床材
- 耐久性・耐火性から、ビニルタイルやクッションフロアなどの床材にアスベストが含まれることがありました。特に公共施設やオフィスビルで多く使用されました。
- 屋根材
- 耐久性や耐火性を持つため、スレート屋根材やセメント板(波板)にアスベストが含まれていました。多くの住宅、商業施設、工場で使用されていました。
- 接着剤・シーリング材
- 床材や断熱材などを固定する接着剤やシーリング材(コーキング材)にもアスベストが添加されていました。
- 外壁材
- 耐久性や耐火性から、アスベスト入りのサイディングボード(外壁用パネル材)やスレート材が外壁に使用されていました。

煙突アスベスト(カポスタック)を除去しているところ

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