煙突アスベスト断熱材(カポスタック)除去工事
煙突用石綿断熱材として有名なカポスタックは昭和40年代を中心に製造されていましたが、発がん性が強い茶石綿(アモサイト)が大量に含まれ、劣化で飛散しやすく危険です。粉塵の飛散を抑えて除去工事を行います。
アスベストの取り扱いについて
除去作業等でアスベストを取り扱う際には、健康や環境への影響を防ぐための注意事項があります。
- 専門業者に依頼
- アスベスト除去や処分は、資格と許可を持つ専門業者に依頼することが法的にも求められています。一般の人が取り扱うと健康リスクが高く、処理も難しいため、必ず専門業者に任せましょう。安心・安全なアスベスト取扱いの専門業者の当社にぜひお任せください。
- 防護具の着用
- アスベスト作業に従事する場合は、専門的な防護マスクや送気マスク、防護服、手袋を着用し、アスベスト繊維の吸引や皮膚への接触を防ぎます。
- 湿式処理の徹底
- アスベスト含有物を切断したり、取り外したりする際は水で湿らせることで、アスベスト繊維が空気中に飛散するのを抑えます。乾いた状態で処理をすると繊維が舞い上がりやすいため、常に湿式処理を行います。
- 作業区域の封鎖と隔離
- 作業エリアをビニールシートやシールドで囲い、アスベストが他の空間に拡散しないようにします。また、負圧装置を設置して、作業区域からのアスベスト繊維の漏れを防ぎます。
- 清掃と除去後の検査
- 作業後は徹底的に清掃し、アスベストが残留していないかを確認します。作業区域の空気中のアスベスト濃度を測定し、基準値以下であることを確認してから封鎖を解除します。
- アスベスト廃棄物の適切な処理
- アスベスト含有物は一般ごみとして捨ててはいけません。専用の密封袋に入れ、法的に指定された方法で廃棄する必要があります。アスベスト廃棄物は専門処理施設で適切に処理されるべきものです。
- 作業後のシャワーと防護具の処理
- 作業が終わったら、作業員は真空掃除機やエアシャワーまたは温水シャワーを使用する等により繊維が残らないようにします。使い捨ての防護具は専用の袋に入れて廃棄します。

アスベスト取り扱いには細心の注意が必要です。健康を守るためにも、常に正しい方法で処理することが不可欠です。
アスベストの除去なら専門の当社へ
当社ではアスベスト除去工事の他、「建物を調査してほしい」というご依頼など、様々に対応致します。アスベスト除去工事に関しては法人様や公共事業を中心に多くの実績があり、事前準備や調査段階から迅速かつ丁寧な対応が喜ばれております。アスベスト除去の際にはご相談ください。

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